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多血球系異形成を伴うAML (AML-MTD)
 多血球系異形成を伴うAML(AML with multilineage dysplasia)は
骨髄にて骨髄芽球が20%以上を占め、巨核球を含む2系統以上の形態異常(dyspasia)が各々50%以上認めるものを指す。
この疾患にはde novoのA...
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 多血球系異形成を伴うAML(AML with multilineage dysplasia)は
骨髄にて骨髄芽球が20%以上を占め、巨核球を含む2系統以上の形態異常(dyspasia)が各々50%以上認めるものを指す。
この疾患にはde novoのAML、MDSやmyelodysplastic myeloproliferative diseases(MDS/MPD)から進展した症例が含まれる。
FAB分類のMDS-RAEB in tの多くは本型に含まれると思われる。多くは予後中間群に属し、化学療法による予後は良くないが、同種造血幹細胞移植などの適応になる病型である。
(たたむ)
DATA
画像数 14
性別
年齢 75-79
症例の種類 -