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細血管障害性溶血性貧血
細血管障害性溶血性貧血(MAHA)は細血管壁の障害に基づく赤血球破砕症候群(red cell fragmentation syndrome)による溶血性貧血の総称である。原発性と二次性に分けられる。  原発性には血栓性血小板減少性紫...
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細血管障害性溶血性貧血(MAHA)は細血管壁の障害に基づく赤血球破砕症候群(red cell fragmentation syndrome)による溶血性貧血の総称である。原発性と二次性に分けられる。  原発性には血栓性血小板減少性紫斑病(thrombotic thrombocytopenic purpura:TTP)や溶血性尿毒症症候群(hemolytic uremic syndrome:HUS)がある。       二次性には、悪性高血圧、免疫疾患に合併した細血管障害(急性腎炎、SLEなど)、悪性腫瘍に合併した細血管障害(転移性)腺癌、胃癌、肺がん、前立腺癌など、薬剤および放射線によるもの、DICに合併したもの、先天性疾患に合併したもの(巨大血管腫)などがある。
(たたむ)
DATA
画像数 5
性別
年齢 50-54
症例の種類 -