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ホジキンリンパ腫
ホジキンリンパ腫(HL)は、リードステルンベルグ(Reed-Sternberg)巨細胞がB細胞(リンパ濾胞芽細胞由来)のクローン性増殖(免疫グロブリン遺伝子の再構成)であることが証明され、WHO分類では従来のホジキン...
(続きを読む) ホジキンリンパ腫(HL)は、リードステルンベルグ(Reed-Sternberg)巨細胞がB細胞(リンパ濾胞芽細胞由来)のクローン性増殖(免疫グロブリン遺伝子の再構成)であることが証明され、WHO分類では従来のホジキン病(Hodgkin disease:HD)をホジキンリンパ腫(Hodgkin lymphoma:HL)と呼称した. 本邦では人口10万人に0.3~0.5人と少ないが、欧米では悪性リンパ腫全体の約半数の発生頻度といわれている.その要因はHLAにあるようである. 形態学的にホジキンリンパ腫の組織診断は、ホジキン細胞あるいは多核リードステルンベルグ型巨細胞(R-S細胞)の出現が特徴で、リンパ節において小型リンパ球の優位と異型性がないことが予後良好につながる.表現型はCD30、CD15が陽性ある.組織亜型分類では、1)結節型リンパ優位型ホジキンリンパ腫、2)古典的ホジキンリンパ腫(結節硬化型、混合細胞型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型)に分類される。 (たたむ) ![]() ![]()
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