![]() | ![]() ![]() ![]() |
本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。
ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。
![]() ![]()
全登録症例数:225
全登録画像数:1755 |
アグレッシブNK細胞性白血病/リンパ腫
NK(natural killer)細胞は、T細胞との共通の幹細胞から由来するものとされ、原則として顆粒リンパ球の形態を示し、CD3陰性、CD56陽性、TcRαβ・γδ陰性、細胞障害性蛋白(TIA-1,GranzymeB)とされる。NK細胞から発...
(続きを読む) NK(natural killer)細胞は、T細胞との共通の幹細胞から由来するものとされ、原則として顆粒リンパ球の形態を示し、CD3陰性、CD56陽性、TcRαβ・γδ陰性、細胞障害性蛋白(TIA-1,GranzymeB)とされる。NK細胞から発生したリンパ腫をNK細胞リンパ腫といわれ一般に予後不良とされる。WHO分類では①節外性NK/T細胞リンパ腫・鼻型、②芽球性NK細胞リンパ腫とされているが、②は研究成果より別の扱いとされつつある。 なかでも悪性度が高いNK細胞リンパ腫の発症については加留部ら(ICML.2011)は染色体6q上にPRDM1とFOXO3遺伝子が関与していることを提唱している。 (たたむ) ![]() ![]()
|
|