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鉄芽球と多血球系異形成を伴う不応性血球減少症
 ☆鉄芽球を伴う多血球系異形成を伴う不応性血球減少症(RCMD-RS)
     多血球系に異形成を認め、かつ環状鉄芽球を伴うものとして本型が整理された。骨髄に有意な増加やアウエル小体はなく、単球の増加も伴わない。
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 ☆鉄芽球を伴う多血球系異形成を伴う不応性血球減少症(RCMD-RS)
     多血球系に異形成を認め、かつ環状鉄芽球を伴うものとして本型が整理された。骨髄に有意な増加やアウエル小体はなく、単球の増加も伴わない。
本型の形態学的異常を以下に示す。
 末梢血:①血球減少(2~3系統)、②芽球は無しか僅か、③アウエル小
体は無し、④単球は1,000/μl以下。
 骨髄:①2系統以上の異形成は10%以上、芽球は5%以下、アウエル小体は無し、環状鉄芽球15%以上。
(たたむ)
DATA
画像数 10
性別
年齢 75-79
症例の種類 -