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世界的な取り組み(G7)の中での医用画像データベース

■世界における医用画像データベースとわが国における先進7カ国による地球規模の保健医療への応用事業 :サブプロジェクト9「医療画像電子図書館」
 1997年1月に、先進7カ国の会議(ワシントン)で、わが国が、がんと循環器疾患に関する画像レフアレンスデータベースを各国の協力者と構築する事が決まりました。さらに、これらの画像をインターネットを介して全世界へ提供し、医療の現場において的確な診断へのアプローチを支援するという画像レファレンスセンタープロジェクトを提案し、承認されました。そして同年4月からは、国立がんセンター及び国立循環器センターでG7プロジェクトとして、がん及び循環器疾患に関する画像データベースの構築が始まりました。

■これまでの経過■
コンピュータ工学、情報伝達技術の飛躍的な進歩によって、以下、情報化推進にむけた国際的な取組が急速に進んでいます。
1994年7月
イタリアのナポリで第20回主要先進国首脳会議が開かれ、世界情報インフラの発展のため、情報に関係した閣僚会議を開催することが合意される。
 
1995年2月
健やかな社会を創造するための情報化の推進を目指して、内閣総理大臣を本部長とする「高度情報通信社会推進本部」が設置される。
 
1995年同月
ベルギーのブリュッセルで、情報化社会に関するG7電気通信閣僚会議が開催され、11の国際共同プロジェクトが決定される。その一つとして、主要な健康障害に対抗するため、医療分野での高度情報通信技術の可能性を示す「グローバル・ヘルスケア・アプリケーション」が採択された。この「グローバル・ヘルスケア・アプリケーション」はEU(ヨーロッパ連合)主体で、6つのサブプロジェクトに関してfeasibility study が開始されたが、わが国でも厚生省がそれぞれのサブプロジェクトに代表者を送り対応した。その1つに24時間マルチメディア遠隔医療サーベイランスシステムが入っている。
1995年2月
21世紀における「科学技術創造立国」の実現を目指し、科学技術基本法を制定される。
 
1997年1月
先進7カ国調整官会議(ワシントン)で、わが国が、がんと循環器疾患に関する画像レフアレンスデータベースを各国の協力者と構築し、インターネットを介して全世界へ提供し、医療現場において的確な診断へのアプローチを支援するという画像レファレンスセンタープロジェクトを提案し、承認される。
 
1997年4月
国立がんセンター及び国立循環器センターで、G7プロジェクトとしてがん及び循環器疾患に関する画像データベースの構築が始まる。
 
1997年9月
画像レファレンスセンタープロジェクト第1回会議(ブリュッセル)が開催される。
 
1998年3月
画像レファレンスセンタープロジェクト第2回会議(東京)が開催される。
 
1998年10月
画像レファレンスセンタープロジェクト第3回会議(ロンドン)



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