典型的な胃上部のびまん浸潤型(4型)の進行胃癌(スキルス) 症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成

症例登録日 2000/03/14 画像数 4 性別 - 年齢 -

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びまん浸潤型（4型）進行胃癌の切除標本 　胃角部から胃体部、穹窿部にかけて、胃のほぼ2/3にわたり、胃の伸展が悪い。粘膜ひだの胃長軸方向への腫大が著明です。 　これらの部は、粘膜下組織層から筋層や漿膜に癌浸潤があった部分に相当します。粘膜面の癌病巣は、胃体下部の後壁に認められる不整形の陥凹です。（矢印部）

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	悪性上皮性腫瘍/印環細胞癌
部位(臓器別)	胃(部位)/体部
検査方法	マクロ
腫瘍の肉眼分類	4型(びまん浸潤型)/
病変の最大径(ミリ)	40以上
腫瘍の深達度	s(a)
多発腫瘍(同一臓器)	無
多重腫瘍(他臓器)	無