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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2000/06/26
画像数 22
性別 女性
年齢 60-64

画像ID:1738
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狭窄型の虚血性大腸炎のX線像  脾弯曲部を中心に横行結腸から下行結腸のX線写真です。左は発症より5日後の注腸二重造影写真です。横行結腸の肛門側1/2から下行結腸にかけて、ハウストラは消失し、横行結腸には比較的大きな拇指圧痕像が、連なって認められます。また、いくつかの拇指圧痕像の中央部には、潰瘍、またはびらんの存在を示すバリウム斑がみられます。中央は発症より11日後の注腸写真で、拇指圧痕像は消失しています。病変は周辺部より消褪し、かわって縦走潰瘍が出現し始めているのがわかります。右は発症より50日後の注腸写真です。2条の縦走潰瘍が認められ、粘膜ひだの集中も顕在化しています。しかし、脾彎曲部近くの狭窄部は、固定化したままです。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類炎症性・潰瘍性疾患/虚血性腸炎
部位(臓器別)大腸/2区域以上の大腸にまたがるもの
検査方法X-P



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