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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2000/07/11
画像数 14
性別 -
年齢 -

画像ID:1823
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[ 画像ID:1823 ]
潰瘍性大腸炎のX線像  左は横行結腸の一部で、健常部と病変部の境界部の注腸二重造影写真です。病変部では腸管の狭小化があり、辺縁は棘状にギザギザしています。その部の粘膜面は、顆粒状の不整を呈し、小さな潰瘍やびらんによるバリウム斑がびまん性に認められます。また病変部とその近傍では、正常時にみられるハウストラが消失しています。中央は11カ月後の治療後の写真で、腸管の拡張は正常に戻り、粘膜面も微小の炎症性ポリープが散在するのみになっています。右はさらに3年9カ月後の写真で、ハウストラも回復し大腸のfine network patternも回復しています。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類炎症性・潰瘍性疾患/潰瘍性大腸炎
部位(臓器別)大腸/横行
検査方法X-P



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