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![]() ![]() 背景色の変更 [ 画像ID:2296 ]多発腫瘍を主体とした進行胃悪性リンパ腫の切除標本 胃を全部切除した標本の固定肉眼写真です。種々の画像で示した隆起性の病変が、3個認められます。矢印1の病変は5×3.5cm大で、穹窿部の前壁は存在していて、結節状の病変です。しかし、その表面は平滑で、色調も周辺の粘膜と同じです。次に矢印2の病変は、胃体上部の小弯にあって、立ち上がりはきわめてなだらかです。大きさは約5.5×4.0cmで、粘膜下腫瘍の所見を呈しています。また矢印3の病変は、胃体上部から穹窿部にかけての後壁に存在しています。境界が不明瞭な約6.5×5.0cm大の病変で、その周辺には粘膜ひだの腫大を伴っています。すなわち、この例では病変は多発し所見にも多彩性がみられます。しかも粘膜下腫瘍の所見を呈しています。これらの所見は、悪性リンパ腫の特徴にあげられます。 ■詳細データ
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