間質にリンパ組織の著明な増生を伴い、粘膜下腫瘍様の所見を呈した進行大腸癌 症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成

症例登録日 2001/05/24 画像数 13 性別 女性 年齢 65-69

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間質にリンパ組織の著明な増生を伴い、粘膜下腫瘍様の所見を呈した進行大腸癌の内視鏡像 　横行結腸の病変部をみた内視鏡写真です。腸管の約1/4を占める無茎性で、類円形の隆起性病変が認められます。病変の起始部は、正常の粘膜で被われています。また、中央部は軽度陥凹していて、発赤しています。病変に向かう半月ひだは、bridging fold 様の所見を呈しています。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	悪性上皮性腫瘍/腺癌
部位(臓器別)	大腸/横行
検査方法	内視鏡
腫瘍の肉眼分類	2型(潰瘍限局型)/
病変の最大径(ミリ)	25〜29
腫瘍の深達度	mp