■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2001/05/24
画像数 13
性別 女性
年齢 65-69

画像ID:2455
背景色の変更
[ 画像ID:2455 ]
間質にリンパ組織の著明な増生を伴い、粘膜下腫瘍様の所見を呈した進行大腸癌の内視鏡像  横行結腸で色素を散布した内視鏡写真です。腸管の約1/4を占める無茎性で、類円形の隆起性病変が認められます。病変の起始部は、正常の粘膜で被われています。また、中央部は軽度陥凹していて、発赤しています。この中央部のびらん形成部と、正常の粘膜をかぶった部分との境界は不整です。このように、この隆起性病変は、上皮性腫瘍を示す部分と非上皮性腫瘍の部分を伴った病変であることを示しています。この色素内視鏡により、病変の起始部は正常の粘膜におおわれ、粘膜下腫瘍としての形状を伴っていることがわかります。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類悪性上皮性腫瘍/腺癌
部位(臓器別)大腸/横行
検査方法内視鏡
腫瘍の肉眼分類2型(潰瘍限局型)/
病変の最大径(ミリ)25〜29
腫瘍の深達度mp



▲先頭へ