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![]() ![]() 背景色の変更 [ 画像ID:2458 ]間質にリンパ組織の著明な増生を伴い、粘膜下腫瘍様の所見を呈した進行大腸癌の切除標本(マクロ) 大腸の切除標本で、病変の組織学的所見をまとめて示したシェーマ図(構築図)です。なお、病変(矢印)の左右にある1cm大の黒色の部分は、術前に部位の同定のために、粘膜下層に注入された墨汁です。切除標本で病変(矢印)の上に、黄色,赤,ブルーの色で示したところは、癌がそれぞれ粘膜固有層(m)、粘膜下層(sm)、固有筋層(mp)に浸潤していた範囲を示しています。この病変は、2型(潰瘍限局型)の大腸癌で、大きさは2.5×1.2cm、深達度はmp(固有筋層)の低分化腺癌でした。粘膜下腫瘍様の所見を呈したのは、病変の間質にリンパ組織の増生が著明であったためでした。なお、リンパ節転移は認められました(16個中2個)が、肝転移はありませんでした。 ■詳細データ
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