粘膜病巣の大きさが2mmであった進行胃癌 症例提示(所在地,施設名等): 福井県・ 福井県立病院 (Dr.細川)

症例登録日 2003/09/09 画像数 20 性別 女性 年齢 65-69

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粘膜欠損部の大きさは1mm、粘膜層深部の癌浸潤の及ぶ範囲は2mm、粘膜下組織では10mmでした。したがって、粘膜内の病巣は極めて小さいながら、粘膜下層から固有筋層に浸潤したIIc進行癌と診断されました。 所属リンパ節転移は認められず、組織学的診断は[sig,mp,sci,INFγ,ly2,Vo.n:0/10でした。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	悪性上皮性腫瘍/印環細胞癌
部位(臓器別)	胃(部位)/体部
検査方法	マクロ
腫瘍の肉眼分類	3型(潰瘍浸潤型)/
病変の最大径(ミリ)	10〜14
腫瘍の深達度	mp
多発腫瘍(同一臓器)	無
多重腫瘍(他臓器)	無