本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。
ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。
![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 若年性ポリポーシス 数個〜数十個のポリープが、主に大腸に発生しますが、上部消化管にも発生することがあります。 ポリープは大小不同で大きなポリープでは有茎性を示す傾向があり、表面に出血やびらんを伴うことが多いです。 ポリープの数と形態は、Peutz-Jeghers 症候群のポリープに似ています。 組織像は、豊富な粘膜固有層と間質の炎症性細胞の浸潤が特徴的で、その中に拡張した腺管が散在しています。 通常、腺管には異型がありませんが、なかにはポリープの一部に腺腫様腺管が混在することがあり、癌が合併している例も報告されています。また、本症には家族性発生と非家族性発生があり、前者には家系内に大腸癌が多発していることが多いです。 非家族性のものには先天性奇形が合併しやすい傾向があります。 ![]() |
![]() |
|
![]() |
▲先頭へ |
![]() |