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Yersinia腸炎
Yersinia enterocolitica による感染性腸炎で、虫垂炎に類似した症状を呈します。中心にバリウム斑を有する2〜5mm大の小さな円形ないし類円形の透亮像が多発して見られます。Yersinia腸炎の場合は、(1)小さな隆起のほとんどに中心陥凹を伴っている、(2)多発性の小隆起は右側大腸に限られる、(3)通常、回腸末端部の壁の肥厚と狭窄や潰瘍の形成、回盲弁の腫大、腸間膜リンパ節の腫大を伴う、ことが特徴です。内視鏡的にも発赤を伴う小さな隆起が盲腸、上行結腸、横行結腸など右側の大腸に多発して見られます。

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