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![]() びまん性良性リンパ濾胞増生症 炎症に基づく反応と考えられていますが、その発生原因はまだ不明な点が多いのが実情です。通常、下部の大腸に好発しますが、大腸全域に及ぶこともあります。X線学的には、隆起の分布と大きさは大腸腺腫症のポリープに似ています。しかし、1つ1つの隆起の立ち上がりはなだらかで、かつ不明瞭で、高さも低いのが特徴です。辺縁も不明瞭で、中央部に陥凹を伴う傾向があり、周囲に炎症所見を伴います。組織学的には、粘膜固有層内または粘膜下組織層のリンパ濾胞が増生し、炎症が加わった病変と考えられています。ゆえに、隆起の粘膜表面には、びらんをよく伴っています。この病変は可逆性で、自然に消失します。 ![]() |
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