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青色ゴムまり様母斑症候群
Beanが1958年にゴム乳首様の感触をした皮膚血管腫に消化管の血管腫を合併した症例に対して命名した稀な疾患であり、Bean syndromeとも呼ばれている。
遺伝性の報告もあるが大部分は散発例である。主な症状は皮膚症状と、消化管血管腫による鉄欠乏性貧血・便潜血陽性である。
消化管血管腫の発生部位は消化管全般にわたっているが、大腸50%、胃46.5%、小腸37.9%、口腔36.2%であり、複数の消化管に合併している例も多い。また皮膚・消化管以外の臓器の血管腫発生は60.4%と報告されている。(吉川一紀ら、日本消化器内視鏡雑誌 46:2272~2278、2004)

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