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急性赤白血病(赤血病型:AML-M6b)
☆急性赤白血病 (赤血病型:AML-M6b)
赤芽球系前駆細胞が増殖する病型でM6bとして分類される。 本型は頻度が少ないことと、幼若型や未分化型のものが多いため、他の白血病細胞との鑑別に苦慮することが多い... (続きを読む) ☆急性赤白血病 (赤血病型:AML-M6b) 赤芽球系前駆細胞が増殖する病型でM6bとして分類される。 本型は頻度が少ないことと、幼若型や未分化型のものが多いため、他の白血病細胞との鑑別に苦慮することが多い。 形態像は私見から一般に大型で、細胞質の好塩基性は強く、突起や空胞がみられ、核形不整や核小体が顕著なことが多い。ただ背景に成熟赤芽球の混在を捉えれば意外と診断に結びつく可能性がある。 また細胞化学染色では、PAS染色に陽性の場合は顆粒状の陽性がみられる。ACP染色ではゴルジ野あたりに凝集塊状の陽性を呈する。 表現型では、分化型の赤芽球はglycophorin Aとhemoglobin Aが陽性のほか、未熟型の赤芽球はCD36やcarbonic anhydrase1が陽性とされる。 (たたむ) ![]()
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