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形質細胞白血病 (PCL)
 形質細胞白血病(PCL)は、形質細胞腫瘍の特殊型な臨床病型とされる。末梢血中に形質細胞が2000/μl以上出現し、白血球分画中に20%以上浸潤されることで診断される。本症には①primary PCL(診断時からPCLの病像...
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 形質細胞白血病(PCL)は、形質細胞腫瘍の特殊型な臨床病型とされる。末梢血中に形質細胞が2000/μl以上出現し、白血球分画中に20%以上浸潤されることで診断される。本症には①primary PCL(診断時からPCLの病像を呈する)、②secondary PCL(形質細胞腫瘍の経過中に合併する)ものとがある。臨床症状は形質細胞腫瘍と変化はないが、BJ型やIgD型が多く予後不良である[Garcia-Sanzら.1999]。
(たたむ)
DATA
画像数 10
性別
年齢 50-54
症例の種類 -