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骨髄系とリンパ系芽球の両方、あるいはT細胞とB細胞の両方の抗原を併せもつ、ごく稀に3系統(骨髄球、T細胞、B細胞)を発現している芽球も存在するといわれる。形態学的に診断することは困難であるが、一般に芽...
(続きを読む) 骨髄系とリンパ系芽球の両方、あるいはT細胞とB細胞の両方の抗原を併せもつ、ごく稀に3系統(骨髄球、T細胞、B細胞)を発現している芽球も存在するといわれる。形態学的に診断することは困難であるが、一般に芽球には大小不同がみられることが多い。確定診断には表現型が有効になる。 本症は、光顕的所見からAML-M1が考えられたが、表現型でCD13、CD15、CD19の二重染色にて陽性がみられ、骨髄系とリンパ系の混在を考え急性混合性白血病と診断された。 (たたむ) ■症例詳細データ
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