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急性混合性白血病(二重表現型)
 本型は骨髄系とリンパ系の両方、T細胞とB細胞の両方の抗原を併せもち、まれに骨髄系、T細胞、B細胞の3系統の抗原を発現する場合がある.
本型の診断にはEGIL(Eurppean Group for the Immunologic Classificati...
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 本型は骨髄系とリンパ系の両方、T細胞とB細胞の両方の抗原を併せもち、まれに骨髄系、T細胞、B細胞の3系統の抗原を発現する場合がある.
本型の診断にはEGIL(Eurppean Group for the Immunologic Classification of Leukemia:1995,1998)が提唱するスコアリングシステムがある.
     2系列のそれぞれにおいて2ポイント以上(計4ポイント以上)をbiphenotypic leukemiaとする.
     ①B細胞系:2ポイント‥CD79a,CytIgM,CytCD22、1ポイント‥CD19,CD10,CD20、0.5ポイント‥TdT,CD24.
     ②T細胞系:2ポイント‥CD3,anti-TCR(α/β),anti-TCR(γ/δ)、1ポイント‥CD2,CD5,CD8,CD10、0.5ポイント‥TdT,CD7,CD1a.
     ③骨髄系:2ポイント‥anti-MPO、1ポイント‥CD117(C-kit),CD13,CD33,CD65s、0.5ポイント‥CD14,CD15,CD64
CD10陽性のBリンパ球前駆細胞性白血病の1/3はPh染色体を有する.またt(4;11)(q21;q23)や11q23異常を有する場合があり、その際はCD10が陰性のことが多い.
(たたむ)
DATA
画像数 9
性別
年齢 60-64
症例の種類 -

DATA
画像数 5
性別
年齢 05-09
症例の種類 非典型例

DATA
画像数 7
性別
年齢 20-24
症例の種類 非典型例

DATA
画像数 6
性別
年齢 05-09
症例の種類 -

DATA
画像数 8
性別
年齢 10-14
症例の種類 -

DATA
画像数 8
性別
年齢 00-04
症例の種類 -