■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

JapaneseEnglish

画像ID:1668
[ 画像ID:1668 ]

■詳細データ

診断材料 骨髄
染色 メイ・ギムザ
光顕的所見 骨髄にて異型細胞は細胞径20~30μmで細胞管結合性が強く、平面的な配列をとって出現している。
細胞質に厚みがあり、核は楕円形を基本とする不整が多い。核内構造の不明瞭化は変性によるものも考えられる。
本材料のように生食水による穿刺器具洗浄法はdry tapの場合の一つの選択肢になるが、変性を覚悟した細胞の読みが余儀なくされる。すなわち、固定能力がないため、特に核内構造が不鮮明化することが多い。
【MG.×1000】