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![]() ![]() 背景色の変更 [ 画像ID:1128 ]小腸脂肪腫のX線像(術後レントゲノグラム) 切除標本の術後レントゲノグラムです。圧迫像で、圧迫の程度を変えることにより腫瘤陰影は明瞭となっています。矢印?は腫大したBauhin弁(回盲弁)を、矢印?は小腸側よりprolapseして来た腫瘤の頭部を示しています。右の写真Cで、Bauhin弁(回盲弁)の形態すなわち上唇、下唇、特に小帯が明瞭になっています。二重造影にて病変部の正面像と側面像に分け、空気の量を漸次増やして写真A, B, Cを見くらべると、腫瘤は小腸粘膜の一部を伴って大腸側にprolapseしていることが分かります。すなわち空気量を中程度にしたBでは、腫瘤はちょうどBauhin弁(回盲弁)に囲まれるように位置し、更に空気量を増したCでは、腫瘤は回腸末端のほうへと移動しています。これにつれてBauhin弁(回盲弁)は、本来の形態に戻っています。 ■詳細データ
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