舌、食道、胃、皮膚に血管腫を認めた青色ゴムまり様母斑症候群 症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成 TIC症例

症例登録日 2000/05/25 画像数 22 性別 女性 年齢 75-79

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青色ゴムまり様母斑症候群(Blue Rubber Bleb Nevus Syndrome)の食道X線像 　食道の第一斜位による二重造影像です。食道中部(胸部食道)の後壁を主体として、3.2cm大の無茎の隆起性病変(矢印)が認められます。その立ち上がりは口側は比較的なだらかで、肛側は比較的急峻です。病変の表面と辺縁は、平滑かつ不整です。粘膜下腫瘍の所見を呈しています。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	良性非上皮性腫瘍/血管腫
部位(臓器別)	食道/中
検査方法	X-P
病変の最大径(ミリ)	25〜29
多発腫瘍(同一臓器)	有(同時性)
多重腫瘍(他臓器)	有(同時性)