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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2000/07/11
画像数 24
性別 男性
年齢 35-39

画像ID:1800
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潰瘍性大腸炎のX線像  下行結腸部の注腸二重造影写真です。Aは初回時のもので、細長い不整形の炎症性ポリープが多発して認められます。また腸管の辺縁は不整で、ギザギザしており、びらんや小潰瘍の存在を示しています。BはAより3年1ヶ月後の同部位の写真です。炎症性ポリープの数は減っていますが、粘膜面には数ミリ大の小さな潰瘍やびらんが、びまん性に認められます。Cは7年6カ月後の写真で、再び炎症性ポリープが目立っています。また粘膜垂(mucosal tag)や粘膜橋(mucosal bridge)の形成も認められます。この例が示すように、炎症性ポリープは病状の変化と共に、増悪したり消褪したりします。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類炎症性・潰瘍性疾患/潰瘍性大腸炎
部位(臓器別)大腸/下行
検査方法X-P



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