食道癌と胃癌を伴ったCronkhite-Canada症候群 症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成 TIC症例

症例登録日 2001/02/27 画像数 41 性別 男性 年齢 65-69

[ 画像ID:2218 ]
食道癌と胃癌を伴ったCronkhite-Canada症候群の胃の内視鏡像 　胃の内視鏡写真で、胃内にファイバースコープを反転し、胃体上部をみたものです。背の低い不整形の隆起性病変が認められます。(矢印の範囲)。その中央部には白苔を伴った浅い陥凹を伴っています。表面隆起陥凹型(IIa+IIc)型の早期胃癌と診断されます。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	腫瘍様病変/Cronkhite-Canada症候群
部位(臓器別)	胃(部位)/体部
検査方法	内視鏡
腫瘍の肉眼分類	0型(表在型)/IIa型(IIa+IIc)
病変の最大径(ミリ)	25〜29
腫瘍の深達度	sm
多発腫瘍(同一臓器)	無
多重腫瘍(他臓器)	有(同時性)