食道癌と胃癌を伴ったCronkhite-Canada症候群 症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成 TIC症例

症例登録日 2001/02/27 画像数 41 性別 男性 年齢 65-69

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食道癌と胃癌を伴ったCronkhite-Canada症候群の病理組織像(ミクロ) 　 胃粘膜の癌部(写真左)と非癌部(写真右)の境界部です。癌部では非癌部に比べ、大小不揃いの異型腺管が密集して増殖しています。この部では癌は粘膜筋板をこえておらず、粘膜内癌の所見です。粘膜下層及び一部粘膜深層にはリンパ球の集簇が見られ、反応性のリンパ濾胞の増生と考えられます。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	腫瘍様病変/Cronkhite-Canada症候群
部位(臓器別)	胃(部位)/体部
検査方法	ミクロ
腫瘍の肉眼分類	0型(表在型)/IIa型(IIa+IIc)
病変の最大径(ミリ)	25〜29
腫瘍の深達度	m
多発腫瘍(同一臓器)	無
多重腫瘍(他臓器)	有(同時性)