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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
TIC症例
症例登録日 2001/03/27
画像数 15
性別 女性
年齢 55-59

画像ID:2343
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[ 画像ID:2343 ]
肺癌から多発性に小腸に転移した切除例(56才,女性)のX線像  経口法による小腸の造影X線写真です。回腸に腸管の狭窄を伴い、境界が不明瞭な腫瘤性病変が認められます。腫瘤は一塊となり、病変の中央部には決壊を伴っていて、そこにバリウムの溜まり像として認められます。以上より、クレーターを有する充実性の腫瘍であることがわかります。なお、切除標本で認められた矢印2の病変は、X線写真では、描出されていません。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類転移性腫瘍/
部位(臓器別)小腸/回腸
検査方法X-P
腫瘍の肉眼分類2型(潰瘍限局型)/
病変の最大径(ミリ)40以上
腫瘍の深達度s(a)
多発腫瘍(同一臓器)有(同時性)
多重腫瘍(他臓器)



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