■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
TIC症例
症例登録日 2001/04/03
画像数 16
性別 男性
年齢 50-54

画像ID:2358
背景色の変更
[ 画像ID:2358 ]
下血を来たし、術前に診断し得た肺癌からの転移性小腸腫瘍の切除例(52才,男性)のX線像  小腸の造影X線像で、病変部の充満像となっております。病変(矢印)は空腸上部にあって、両側性の狭窄と陰影欠損を伴っています。病変の境界は比較的明瞭で、腫瘍としての形状を示しています。原発性の進行した小腸癌に、極めて類似した所見を呈しています。しかし、陰影欠損部の辺縁に、巻き貝の外殻、scalloped margin(ホラ貝の殻状、波状)といわれる所見がみられます。

■詳細データ
疾患(病理主体)の分類転移性腫瘍/
部位(臓器別)小腸/空腸
検査方法X-P
腫瘍の肉眼分類5型(分類不能)/
病変の最大径(ミリ)40以上
腫瘍の深達度s(a)
多発腫瘍(同一臓器)
多重腫瘍(他臓器)



▲先頭へ