隆起を主体とした5型の胃の印環細胞癌 症例提示(所在地,施設名等): 千葉県・ 国立がんセンター東病院 政策ネットワーク症例 ,TIC症例

症例登録日 2001/04/26 画像数 34 性別 女性 年齢 60-64

[ 画像ID:2388 ]
隆起を主体とした5型の胃の印環細胞癌の内視鏡像 　胃の内視鏡写真で、(id:2387)の隆起部分(矢印A)を、近接して観察した像です。隆起の起始部は急峻な立ち上がりをしており、隆起の表面は凹凸不整で、上皮性腫瘍の特徴をしめしています。また、この隆起に連続して、後壁側には浅い表面陥凹型の病変(B)が認められます。

■詳細データ

疾患(病理主体)の分類	悪性上皮性腫瘍/印環細胞癌
部位(臓器別)	胃(部位)/体部
検査方法	内視鏡
腫瘍の肉眼分類	5型(分類不能)/
病変の最大径(ミリ)	40以上
腫瘍の深達度	mp
多発腫瘍(同一臓器)	無
多重腫瘍(他臓器)	無