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症例提示(所在地,施設名等): 愛媛県・ 四国がんセンター
政策ネットワーク症例 ,TIC症例
症例登録日 2003/01/07
画像数 20
性別 男性
年齢 65-69

X-P
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内視鏡
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内視鏡
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内視鏡
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MRI
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マクロ
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ミクロ
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■症例詳細データ
病理学分類悪性リンパ系腫瘍/悪性リンパ腫
性別男性
年齢65-69
主訴排尿困難、頻尿。
病歴20年前に回盲部腫瘤および狭窄を指摘され、生検の病理組織的検査にて炎症性変化所見と診断され、経過観察されていた。20年後の今回、排尿困難および頻尿を訴え、近医を受診。前立腺腫大が認められ、針生検の組織像にて前立腺悪性リンパ腫を疑われた。またCTにて回盲部腫瘤を指摘され、精査加療目的にて紹介となり、入院となった。
既往歴特記すべきことなし。
家族歴特記すべきことなし。
現症栄養良、結膜に貧血、黄疸なく、表在リンパ節は触知せず、前立腺は直腸診にて中等度肥大を認め、左葉に硬い結節を触知した。
一般検査データCRP 2.36mg/dl、ESR 49/93mmと炎症反応を認める他は全て正常範囲であった。腫瘍マーカーも正常であった。
経過外科手術後、定期的に経過観察しているが、3年経過した時点で、転移、再発を認めず、健在である。



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