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症例提示(所在地,施設名等): 長崎県・ 長崎医療センター
政策ネットワーク症例
症例登録日 2003/04/10
画像数 20
性別 男性
年齢 45-49

X-P
X-P
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内視鏡
内視鏡
内視鏡
CT
CT
CT
CT
CT
MRI
MRI
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
ミクロ
ミクロ

■症例詳細データ
病理学分類悪性上皮性腫瘍/腺癌
症例の種類典型例
性別男性
年齢45-49
主訴自覚症状なし。
病歴特に自覚症状はなかったが、人間ドックを受診、胃内視鏡検査で十二指腸第2部、vater乳頭部の著明な腫大とvillousな腫瘍の露出を認めた。同日、CTを撮影したところ、十二指腸下行脚に内腔に突出するように、径約18×15mmの、造影早期相で良好に増強される腫瘤を認めた。また、胃大弯側に胃壁外に進展する65×45mmの腫瘤を認め、内外は不均一で造影後も不均一に増強され、また内部には変性と思われるcystic componentを含んでいた。ERCPでは総胆管には著変なく、主膵肝は中枢側(開口部付近)は約4cmにわたり軽度拡張していた。さらに乳頭部の肛門側に露出するvillousな部分から生検を行ったところadenocarcinoma(高分化膜癌)の診断であった。
経過幽門輪温存膵頭十二指腸切除と胃部分切除を行い、軽快退院した。



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