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症例提示(所在地,施設名等): 岡山県・ 岡山大学附属病院 (Dr.那須)
症例登録日 2003/11/10
画像数 19
性別 男性
年齢 40-44

X-P
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内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
ミクロ
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ミクロ
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その他
その他

■症例詳細データ
病理学分類炎症性・潰瘍性疾患/アメーバ赤痢
性別男性
年齢40-44
主訴大腸精査目的
病歴健康診断で便潜血陽性を指摘された。大腸内視鏡検査にて横行結腸に全周性狭窄を認め、精査目的で当院に紹介となった。初診時の問診では食後の軽い頭痛と便柱の細さを自覚していた。
既往歴20歳頃より痔瘻を何度か加療している。海外渡航歴なし。
家族歴特記すべきことなし。
一般検査データ末梢血:著変なし。 CRP 1.5mg/dl
便潜血反応:(2+)
肝機能:著変なし
大腸の生検で、アメーバ虫体を証明。
赤痢アメーバ抗体(FA):100倍(+)
経過生検にてアメーバ赤痢と診断され、metronidazole 1.5g/dを10日間服用し、症状と画像所見は改善した。



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