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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2003/11/17
画像数 33
性別 男性
年齢 45-49
取得年代 1980-1984

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■症例詳細データ
病理学分類炎症性・潰瘍性疾患/その他
症例の種類稀な例
性別男性
年齢45-49
主訴タール便、貧血。
病歴7年前より、時々原因不明の腹痛、発熱、タール便にて、数カ所の病院に入院。大量の輸血を受けたこともあった。今回も再び大量のタール便(約1.200ml)にて緊急入院となった。
既往歴特記すべきことなし。
家族歴特記すべきことなし。
現症貧血著明、黄疸なし。腹部に圧痛あり。表在リンパ節腫大なし。肝脾腫なし。
一般検査データヘモグロビン:6.0g/dl
経過X線検査にて小腸に多発腫瘍を認め、術中内視鏡検査で潰瘍の部位を確認の上、回腸部分切除術を施行。経過良好にて退院。しかし、4ヶ月後、1年後に再び高熱、下血にて他院に入院。
備考病理組織学的にはULIIの潰瘍が多発し、血管炎、好酸球増多も認めたが、確定診断に至っていない、原因不明の多発性小腸潰瘍だが、形態的にはChurg-Strauss症候群が強く疑われている。



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