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症例提示(所在地,施設名等): 神奈川県・ 厚木消化器研究会
症例登録日 2004/02/12
画像数 11
性別 男性
年齢 55-59
取得年代 1990-1994

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■症例詳細データ
病理学分類腫瘍様病変/近接臓器からの浸潤
症例の種類稀な例
性別男性
年齢55-59
主訴左腹部痛、左下腹部痛。
病歴飲酒歴が長く、過飲後は左側の強い腹痛が生じ、その都度アミラーゼ値の上昇と共に入退院を繰り返していた。
現症左上腹部の圧痛を認めるほか特記すべきことなし。
経過注腸X線で下行結腸に狭窄を認め、大腸ファイバーを施行するも、内腔に腫瘍は認めなかった。腹部CTで膵尾部にのう胞を認め、ERCPにて膵尾部の主膵管に拡張と狭窄が認められた。以上により大腸の狭窄は腫瘤形成性膵炎によるものと診断された。その後、膵炎の消長と共に大腸の狭窄性変化も改善と増悪を繰り返している。



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