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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2005/03/22
画像数 8
性別 男性
年齢 40-44
取得年代 1980-1984

X-P
X-P
内視鏡
内視鏡
マクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ

■症例詳細データ
病理学分類腫瘍様病変/その他
症例の種類稀な例
性別男性
年齢40-44
主訴下血。
病歴下痢時にピンクないし新鮮な血液が混じるのに気付き、以後、月に2~3回は少量の下血を認めた。近医を受診し、国立がんセンターを紹介された。注腸検査でS状結腸と下行結腸の移行部に、18mm大の有茎性のポリープが発見された。その2ヶ月後、内視鏡的ポリペクトミーが行われた。切除された標本は、1.4×1.0×1.0cmの有茎性ポリープであった。組織学的には、ポリープの大部分は異型はなく、過誤腫性成分により形成されていた。粘膜筋板のbranchingが目立つ所見で、頭部の一部に腺管腺腫の組織が混在していた。なお、この患者は5年9ヶ月前に注腸検査を受けており、当時のX線フィルムを検討した結果、同じ部位に同じ大きさの有茎性ポリープが認められた。



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