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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例 ,TIC症例
症例登録日 2005/08/10
画像数 31
性別 男性
年齢 55-59
取得年代 1980-1984

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■症例詳細データ
病理学分類悪性リンパ系腫瘍/悪性リンパ腫
症例の種類稀な例
性別男性
年齢55-59
主訴下血
病歴突然下血が出現し2日間続いた。
2ヶ月後には腹痛が出現した。
9ヶ月後、再び下血と腹痛が突然認められ、近医に緊急入院
家族歴父;直腸腫瘍
現症初診時の身体所見;表在リンパ節は触知せず、その他にも特に異常を認めなかった。
一般検査データ〈末梢血〉WBC;5100, RBC;378×10000, Hg;10.4g/dl, Hct値;32.2%
〈生化学〉血清鉄;29ug/dl
〈血清〉CRP(-), CEA;3.9
経過輪状の潰瘍形成より、腸結核も疑われた。しかし、粘膜下腫瘍の形状を示した粗大な小結節の集簇を認めることから、悪性リンパ腫と診断され、空腸の部分切除術が行われた。
備考この症例は「胃と腸」第23巻 第12号(1988年12月)に掲載された。



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