
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
関連サイト
[九州がんセンター]
[国立がんセンター]
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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例 , TIC症例
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症例登録日 |
2005/11/15 |
画像数 |
14 |
性別 |
男性 |
年齢 |
45-49
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取得年代 |
1995-1999 |
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■症例詳細データ 病理学分類 | 悪性上皮性腫瘍/腺癌 | 症例の種類 | 典型例 | 性別 | 男性 | 年齢 | 45-49 | 主訴 | 心窩部痛。 | 病歴 | みぞおち部の痛みで、某院を受診。
検査にて胃潰瘍と診断され、内服治療を受ける。
1ヶ月後、潰瘍は縮小した。
6ヶ月後、再び心窩部痛が出現し、某病院受診し胃内視鏡検査で胃癌を疑われて、国立がんセンター受診。 | 既往歴 | 交通事故で右足損傷。
糖尿病。 | 家族歴 | 特記すべきことなし。 | 現症 | 貧血、黄疸なし。
表在リンパ節腫大なし。
腹部に特記すべき異常所見なし。 | 一般検査データ | 特記すべき異常値なし。 | 経過 | 超音波内視鏡で、進行癌の可能性もあったため、外科手術を施行した。
病変は深い潰瘍血縁の周囲粘膜のみ、中分化腺癌を認めた。
術後経過は良好にて、3週間後に退院した。 | 備考 | 深い潰瘍に伴う線維化の隆り上がりがある場合、進行癌に類似した所見を呈しやすい。 |

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