■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例 ,TIC症例
症例登録日 2005/11/15
画像数 14
性別 男性
年齢 45-49
取得年代 1995-1999

X-P
X-P
X-P
X-P
内視鏡
内視鏡
内視鏡
マクロ
マクロ
マクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
その他

■症例詳細データ
病理学分類悪性上皮性腫瘍/腺癌
症例の種類典型例
性別男性
年齢45-49
主訴心窩部痛。
病歴みぞおち部の痛みで、某院を受診。
検査にて胃潰瘍と診断され、内服治療を受ける。
1ヶ月後、潰瘍は縮小した。
6ヶ月後、再び心窩部痛が出現し、某病院受診し胃内視鏡検査で胃癌を疑われて、国立がんセンター受診。
既往歴交通事故で右足損傷。
糖尿病。
家族歴特記すべきことなし。
現症貧血、黄疸なし。
表在リンパ節腫大なし。
腹部に特記すべき異常所見なし。
一般検査データ特記すべき異常値なし。
経過超音波内視鏡で、進行癌の可能性もあったため、外科手術を施行した。
病変は深い潰瘍血縁の周囲粘膜のみ、中分化腺癌を認めた。
術後経過は良好にて、3週間後に退院した。
備考深い潰瘍に伴う線維化の隆り上がりがある場合、進行癌に類似した所見を呈しやすい。



▲先頭へ