■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例
症例登録日 2006/02/01
画像数 17
性別 男性
年齢 40-44
取得年代 1980-1984

X-P
X-P
X-P
X-P
X-P
X-P
X-P
X-P
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ

■症例詳細データ
病理学分類悪性上皮性腫瘍/腺癌
症例の種類非典型例
性別男性
年齢40-44
主訴血便
病歴2ヶ月前頃より、排便時に血便に気づくようになる。
その後も血便は頻回となり継続するので、国立がんセンターを受診した。
既往歴特記すべきことなし
家族歴特記すべきことなし
現症直腸指診にて硬い腫瘤の一部を触れ、指先に血液付着を認めた。
その他は著変なし。
一般検査データCEA値;1.9ng/ml
その他の一般検査で著変なし。
経過X線検査と内視鏡検査にて、直腸上部に2個の癌が発見され、低位前方切除術が行われた。
病巣は限局潰瘍型の進行癌(深達度;mp)とIs型の早期癌(深達度;sm(+++))であった。
術後は経過良好で退院した。
備考X線像で病変の側面像が、癌の深達度診断に有用であった。



▲先頭へ