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症例提示(所在地,施設名等): 北海道・ JA北海道厚生連 札幌厚生病院 (今村哲理先生からの提供症例)
症例登録日 2007/03/09
画像数 13
性別 男性
年齢 40-44
取得年代 2000-2004

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内視鏡
内視鏡
内視鏡
マクロ
ミクロ
その他

■症例詳細データ
病理学分類炎症性・潰瘍性疾患/病原性大腸炎
性別男性
年齢40-44
主訴なし
病歴10年前;粘液血便にて初診。全大腸炎型潰瘍性大腸炎と診断。その後、再燃緩解を繰り返す。
3年前;胆道系酵素の上昇を認め、ERCP,MRCP施行しPSCと診断。
今回;大腸内視鏡検査でS状結腸(SDJ)に管腔狭小化と粗糙粘膜を認め、生検で中分化腺癌が証明された。
既往歴特記事項なし
家族歴特記事項なし
現症肝脾触知せず、リンパ節腫脹なし、眼瞼結膜に貧血・黄疸なし、神経学的異常なし。
一般検査データHb;10.6g/dl、Ht;35.5%、PLT;474×10の3乗/ul、ALP;529IU/I、TTT;16.1M-U、ZTT;21.6K-U、CEA;1.1ng/ml、AFP;3.4ng/dl、CA19-9;2U/ml
備考症例の一部は、Colitic Cancer 診断と治療の現況(日本メディカルセンター(2006))に発表されたものです。



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