患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
関連サイト
[九州がんセンター]
[国立がんセンター]
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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例
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症例登録日 |
2001/12/27 |
画像数 |
30 |
性別 |
男性 |
年齢 |
20-24
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■症例詳細データ 病理学分類 | 炎症性・潰瘍性疾患/クローン病 | 症例の種類 | 典型例 | 性別 | 男性 | 年齢 | 20-24 | 主訴 | 腹痛。 | 病歴 | 19歳頃より、腹痛が時々出現し、年に2回ほど腹部の激痛にて救急車にて入退院をくり返していた。今回、再び腹痛、悪心、発熱にて来院。 | 既往歴 | 特記すべきことなし。 | 家族歴 | 特記すべきことなし。 | 現症 | 体格:中、栄養:良。
貧血、黄疸なし。表在リンパ節腫大なし、口腔内アフタ、陰部潰瘍なし。上腹部と右下腹部に軽度の抵抗と圧痛あり。 | 一般検査データ | 白血球数:8,700, 赤血球数:537万, 血小板数:232万。 便潜血(+)、血沈−1時間値:9mm, 2時間値:24mm。
CRP(+), ツ反 陰性。 | 経過 | 小腸、大腸、胃の検査にて、クローン病と診断。内科的治療にて病状は改善した。画像上も所見は軽快した。 | 備考 | 回腸下部の長さ5cm以上にわたる縦走潰瘍と、5mm前後のアフタ様潰瘍を伴った小腸クローン病である。また、胃にも非乾酪性肉芽腫を伴った微小・微細が特徴的に認められた。 |
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