■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 岐阜県・ 岐阜大学医学部附属病院 (Dr.後藤)
症例登録日 2002/10/24
画像数 21
性別 男性
年齢 70-74

X-P
X-P
X-P
内視鏡
内視鏡
内視鏡
CT
MRI
MRI
マクロ
マクロ
マクロ
マクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ

■症例詳細データ
病理学分類悪性黒色腫/
症例の種類典型例
性別男性
年齢70-74
主訴下血、肛門部腫瘤。
病歴某病院にて内痔核として治療を受けてきた。4ヶ月後に下血があり、肛門縁より5cmの位置に有茎性のポリープを認め、2度生検を受け、精査のため紹介された。
既往歴特記すべきことなし。
家族歴特記すべきことなし。
現症直腸指診にて可動性のある弾性軟な3〜4cm大の腫瘤を触知する。腫瘤は易出血性、赤褐色調で肛門より容易に脱出するが還納できる。
一般検査データBUN21mg/dl, UA7.3mg/dl, CRP1.7mg/dl,
他異常なし。
経過生検にて悪性黒色腫と診断され、直腸切除術とリンパ節廓清術が行われた。腫瘍は病理組織学的に固有筋層まで浸潤した悪性黒色腫で、リンパ節転移も確認された。



▲先頭へ