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セザリー症候群(SS)は、菌状息肉症(MF)より一般に予後不良とされる。斑状類乾癬が全て菌状息肉症に進展するのではなく10年間経過観察すると約10%が菌状息肉症になると云われている。予後にかかわる因子と...
(続きを読む) セザリー症候群(SS)は、菌状息肉症(MF)より一般に予後不良とされる。斑状類乾癬が全て菌状息肉症に進展するのではなく10年間経過観察すると約10%が菌状息肉症になると云われている。予後にかかわる因子として発症年齢があり、若年発症ほど予後不良とされる。 一般的に腫瘍細胞の表現型は、CD2,CD3,CD4,CD5,CR45RO,TCRαβが陽性、CD7,CD8,CD20,CD45RAが陰性とされる。 本例は、末梢血に皺状形成を示す病的リンパ球が50%みられ、それらはCD4陽性のヘルパーT細胞であり、HTLV-Ⅰ抗体やCD25が陰性よりATLは否定されセザリー症候群と診断された。 (たたむ) ![]() ![]() ![]() ■症例詳細データ
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