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多血球系異形成を伴う不応性血球減少症 (RCMD)
 ☆多血球系異形成を伴う不応性血球減少症 (RCMD)
 WHO分類に新しく組み込まれた病型で、血球の異形成が広範にみられるものが本型である。本型に環状鉄芽球を含む病型もある。
RCMDの形態学的特徴を以下に示す...
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 ☆多血球系異形成を伴う不応性血球減少症 (RCMD)
 WHO分類に新しく組み込まれた病型で、血球の異形成が広範にみられるものが本型である。本型に環状鉄芽球を含む病型もある。
RCMDの形態学的特徴を以下に示す。
1)末梢血:①2~3系統に血球減少、②芽球は無しか僅か、③単球は
 1,000/μl以下。
2)骨髄:①芽球は5%以下、②芽球はアウエル小体は無し、③二系統以上に
     異形成(10%以上)。
欧米では、MDS全体の約1/4を占め、生存中央値は33ヶ月でRAやRARSよりも予後が悪く急性白血病移行率は11%とされる。
(たたむ)
DATA
画像数 9
性別
年齢 55-59
症例の種類 -

DATA
画像数 9
性別
年齢 70-74
症例の種類 -