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本例は紅皮症の皮膚症状があり、末梢血に出現する異常細胞はCD4陽性の性格よりATLを思わせたが、CD25陰性、HTLV-Ⅰ抗体陰性であり、TCRαβが陽性であった。皮膚生検では表皮向性を示す小~中リンパ球の浸潤が真皮...
(続きを読む) 本例は紅皮症の皮膚症状があり、末梢血に出現する異常細胞はCD4陽性の性格よりATLを思わせたが、CD25陰性、HTLV-Ⅰ抗体陰性であり、TCRαβが陽性であった。皮膚生検では表皮向性を示す小~中リンパ球の浸潤が真皮上層から中層にみられ核形不整のリンパ球の増殖を認めた。 以上よりセザリー症候群と診断された。 (たたむ) ■症例詳細データ
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