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■詳細データ

診断材料 末梢血
染色 メイ・ギムザ
光顕的所見 汎血球減少にて白赤芽球症がみられた。
8時方向の細胞は変性気味であるが、好中球の約2倍大で、クロマチンは粗で円形の核小体が中心性にみられる。淡い細胞質、偏在性の核、中心性の円形核小体などから腺癌細胞由来が考えられる。1時方向はそれがさらに変性したものと思われる。細網細胞との鑑別には、クロマチンの粗荒と空胞や貧食物をもたない点である。
【MG.×400】