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症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
政策ネットワーク症例
症例登録日 2000/08/16
画像数 13
性別 男性
年齢 40-44

X-P
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X-P
X-P
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内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
ミクロ
ミクロ
その他
その他

■症例詳細データ
性別男性
年齢40-44
主訴空腹時の胃痛
病歴空腹時に胃痛あり.近医にて胃の異常を指摘され内視鏡検査を受けたところ,病変を指摘され,精査治療を目的として紹介された.
既往歴特記すべきことなし
家族歴特記すべきことなし
現症貧血、黄疸なし。表在リンパ節の腫大なし。触診で腹部に異常所見なし。
身体所見身長169.0cm 体重59.0kg 外観上、特記すべき異常なし。
一般検査データ末梢血、尿一般で異常なし。血清の生化学および腫瘍マーカーで異常なし。
経過術前のX線・内視鏡検査では,胃角の変形とその小弯を中心に不整な粘膜の顆粒状変化を認めた.生検で印環細胞癌と診断され、胃切除が行われた.切除標本では胃角を中心としたIIcで,組織学的に粘膜内癌であったが、リンパ節の転移(36個中1個)を認めた.
備考癌の深達度は粘膜固有層(m)内にとどまったが、リンパ節に転移(1/35)が認められた例である。



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