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症例提示(所在地,施設名等): 千葉県・ 旭中央病院
症例登録日 2002/06/27
画像数 20
性別 女性
年齢 35-39

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■症例詳細データ
病理学分類腫瘍様病変/子宮内膜症
性別女性
年齢35-39
主訴上腹部痛、吐き気
病歴上腹部痛と吐き気により、救命救急センターを受診。腹部単純X線と腹部エコーで小腸イレウスと診断し、入院となった。経鼻胃管で経過をみたが、改善がないため、2日後イレウス管を留置した。その後、イレウス症状は改善したので、イレウス管から造影検査を行った後に管を抜去した。しかし、各種検査で確定診断に到らず、開腹手術となった。
現症血圧 131/77mmHg 脈拍 92/分  体温 37.1℃
左下腹部に圧痛を認めるが、反跳痛や筋性防御を認めない。腸雑音はやや亢進している。
一般検査データWBC: 12500 Hb: 13.5g/dl CRP: 0.3mg/dl以下
TP: 7.4g/dl ALB: 4.8g/dl
備考小腸の異所性子宮内膜症は稀である。小腸の狭窄性変化のため、腫瘍と類似した形態を示すことがある。



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