■ご利用に際して

本サイトは、厚生労働省がん研究助成金総合研究事業および、厚生労働省第3次対がん総合戦略研究事業にて構築され、2014年3月にその事業を終了しております。現在サイトに掲載されている内容は当時の登録状況のまま公開しているため、必ずしも最新の医療に沿う内容ではない場合がございます。ご注意ください。

ご不明点がありましたら九州がんセンターまでお問い合わせください。

消化管医用画像データベースselect languagejapaneseenglishchinesekoreaspanish

Contents

関連サイト
癒し・憩いの画像データベース
患者や家族のQOLの改善を目指して、自然の風景・風情をとりいれた「癒し・憩いの画像データベース」を公開中です。美しい花や自然の景観にリラックスしてください。
詳しくはこちら
症例提示(所在地,施設名等): 東京都・ 国立がんセンター中央病院と九州がんセンターの共同作成
症例登録日 2000/05/26
画像数 19
性別 女性
年齢 65-69

X-P
X-P
X-P
X-P
X-P
内視鏡
内視鏡
内視鏡
内視鏡
マクロ
マクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
ミクロ
その他
その他

■症例詳細データ
病理学分類悪性リンパ系腫瘍/悪性リンパ腫
性別女性
年齢65-69
主訴嘔気・嘔吐
病歴食欲の低下、嘔気・嘔吐があって、近医を受診した。胃X線検査と胃内視鏡検査にて、胃病変を指摘され、紹介により受診した。
既往歴特記すべきことなし。
家族歴姉に胃癌の他、特記すべきことなし。
現症貧血、黄疸を認めず、表在リンパ節腫大なく、腹部に腫瘤を触知しなかった。
身体所見身長149.1cm 体重40.5kg 外観上、著変を認めない。
一般検査データ尿、末梢血に異常を認めず。血清鉄56μg/dlで、それ以外、生化学、血清学的にも異常を認めなかった。
経過術前X線・内視鏡検査では、胃前庭部小弯中心に、辺縁に周堤をもつ不整形の潰瘍性病変を認め、幽門狭窄の状態であった。生検でmalignant lymphomaと診断され、胃切除が行われた。



▲先頭へ